バラ色の雲

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

来月14日（祝）林ビルで＜コイキナ市場＞を開催します。

私は二階で絨毯の販売を予定しています。
自分の好きな物を販売したいと思う気持ちは、ビンテージボタンを売り始めた時と同じです。

今日はお天気も良かったので陽に当てたり掃除機を掛けたりとお手入れをしました。










30〜50年の時を経た絨毯は現代の物には無い風格を感じます。
人の暮らしに寄り添っていた暖かさが何よりの魅力です。  

丁度三時になったのでお茶にします。



パソコンの台を古い壊れた椅子に換えてみました。

そしてテーブルを下に差し込んでネストテーブルの様にしてみました。

お茶のときは引き出して使います。




この絨毯は傷みがありますがペルシャらしい柄が気に入ってます。
時を経て薄くなっているので座る部分にもう一枚重ねたいと思います。

窓を磨いたお陰で一気にお部屋が片付きました。
何より絨毯のお陰です（笑）  

どちらもカーペットですが違いは簡単に言うと技法です。
絨毯は結び（ノット）で、キリムは織りで日本のつづれ織りに似ています。

どちらも好きですがどちらかと言うと絨毯の方です。


下はチューリップの故郷のトルコらしい絵柄のビンテージのキリムです。



せっかくの機会なので今日はこのキリムをロフト展へ持って来ます。

お天気も回復して陽が射して来ました、最終日のロフト展へ是非遊びにお出掛け下さい。



大きめの絨毯もご用意してます。  

絨毯に早速もっちがやって来てお手入れを始めました（笑）

陽が射して来たのでギャッベのメンテナンスをしています。
思ったよりダメージは少なく一寸手を入れると息を吹き返した様に輝き出しました。

荒涼とした大地を陽が茜色に染めている雄大な風景が浮かびます。
羊と暮らす人々の自然を敬い愛する気持ち迄伝わる様です。
私の所で一息入れて、次のステージに移る絨毯との対話が今一番の喜びです。

　　　

厚さが20ミリ程あるのでコンクリートの床等にも似合いそうです。
メンテナンスが済んだら早速お届けに上がる予定です。
喜んで頂けると嬉しいです。

  

昨日は絨毯を待っていて下さった方の所へ出かけました。

私は絨毯は一生付き合って行く物だから使う場所で見て頂きたいと思っています。

前日に敷く場所を確認をしていたのでサイズはぴったり。
ただ古い物である事が少し心配でしたがとても気に入って頂けてホッとしました。

そして先日写真を載せたブルーのペルシャもお買い上げ頂き一寸さびしいやら嬉しいやらで、
私の絨毯屋初日が終わりました。

今日は少し大きめの絨毯を紹介します。

　　サイズ１１８×２１２

茜色のとても綺麗な絨毯です。



小紋の様な文様は畳のお部屋にも合いそうです。



絨毯大好きのもっちが早速ポーズをとってます（笑）

　　サイズ１２２×２３８



絨毯は見る方向で印象が変わるので写真がとても難しいです。



上は今回届いた中で一番大きな物ですが本間の八畳にちょうど良い大きさです。



茜色のメダリオンの中には怪獣の様な動物とクジャクが織られています。
メダリオンを囲むベースの色は漆黒と深い蒼で明るいピンクと好対照です。

これはしばらく手元に置きたいと思います。

そしてこれも六畳以上の部屋向きの大きな物になります。






大きくて全体を入れるのが難しいですがとてもペルシャらしい柄です。
残念な事に縁の痛みが激しいので少しメンテナンスが必要な様です。
実はメンテナンスの事は良く知らないので教えてくれる所があれば習いに行きたい位です。

既に３０年から５０年は経っているであろうこれらの絨毯を私はこれからも大事に使いながら楽しみたいとおもいます。
もう既に手織りを止めた地域もあると聞きますし、天然染料が手に入りにくくなればこんなに素敵な色は出せなくなる事でしょう。
遊牧民の人達も定住を求められているとか聞くと、もう二度と織られる事の無い貴重な物に思えます。
どこか懐かしさを感じるのは私だけでしょうか。



虫食いでパイルが抜けていますし縁も痛んでしますが、とても気に入ってます。

ガーデンマーケットではどんな風に紹介できるか考え中です（笑）
トラックをレンタルしないといけないかもしれません。  

慈眼寺ガーデンマーケットが今年も開催されます。
昨日最後の打ち合わせに行って来ました。
そこで絨毯の販売を快諾して頂けましたので少し持って行きたいと思います。

資金も無い私が探すのですから高価なものではありませんが、
一枚お部屋に敷くとお部屋が暖かくなる事は保証します。
手織りで天然染料を基準に飽きのこない物をお届けしたいと思っています。
そうなると未使用の物はとても手が届かないので古い物になります。
古いものでもアンティークとなるとまた高価になりますので中間のビンテージとかオールドになります。
古くなっても美しさや工芸としての価値を増していく物を探しています。

私の趣味のコレクションにお付き合い頂けると嬉しいです。

　オールドペルシャ


　　


　アップ


　　オールドギャッベ


　　オールドペルシャ


　　アップ


　　ビンテージキリム


　　アップ

サイズは様々ですが大体畳一畳程度です。

次は少し大きめの物を紹介する予定です。  

今朝届いたばかりの絨毯で早速もっちが寛いでいます。


絨毯と猫は良く似合います。

これは約７０年前のペルシャ絨毯です。
人の手を経て多くの時間を経てここにある不思議を感じます。
空を（時空を）飛んで私の手元にある事が楽しいです。

時空を超えて本も届きます、ネットは私にとって宝の山ならぬ宝の空です（笑）



　　

絨毯の模様はまるで曼陀羅だなと思っていた私に納得の本です。
でも英文でチンプンカンプン、辞典を頼りに読んでみます。

何点かの絨毯ををガーデンマーケットでご披露できたらと思ってます。