2008年07月31日
カクテル マジックアワー
<映画に乾杯>
先ほど観た映画、「マジックアワー」があまりに面白く、(映画の常で、賛否両論ですが)帰ってからも
一人で、あれこれ思い出し「映画って素敵」と水野晴郎の言葉をつぶやいてます。
それで、この映画のイメージのカクテルを創作。
映画のイントロで言ってるマジックアワーとは、私がバラ色の雲を売ってる時間のことだと思いました。
(独り言です)
陽が沈み、夜が訪れるまでの甘美な時。
ベースのイメージはそれです。
以前に仕込んだ、コーヒーリキュールが思った以上に美味しく出来ました。
それをグラスに注ぎ、その上にバニラアイスをふんわりのせます、最後に市販のリキュール<さくら>で、
茜雲を一筋入れて出来上がり。
自画自賛のカクテル<マジックアワー>
自家製コーヒーリキュールのない方は市販品で、お試し下さい。
(バニラアイスは空気の沢山入った、安いファミリーパックが雲の雰囲気でお勧めです)
2008年07月29日
心太
<涼しげな伊万里の器に。図柄が見えなくて残念、水草に鯉です。>
庭の草との格闘に疲れたので、お昼は冷たい心太を食べることに。
でもその道のりは、遠いのでした。
家には天草が常備してあります。
夫が甑島に行くたびに、買ってきます。
大きな鍋にお湯を沸かし、洗った天草を入れ40~50分煮溶かします。
クーラーのない家の台所は、サウナのようです。
途中お酢をすこし入れ、漉した液を型にいれ冷やし固めます。
冷たい水に容器をつけて自然に固まるのを待ちます。冷蔵庫はご法度です。
20分程で、固まります。
型から取り出し、冷水に晒します。
それを心太突きで、突き出します。今日は細い方を使いました。
それをお皿に盛り、鰹節をのせ、和からしを溶いた二杯酢でいただきます。
夕食の後は、黒蜜を掛け黄な粉を振って、デザートにするつもりです。
食べながら、なぜ心太と書くのか疑問に。
魔法の箱にお尋ねしました。
色んな説がありますが、私が採用する説は漢字で縦長に心太と書いた旗を持って江戸の町を
売り歩く旗の字を、ひらがなで<ところてん>と読んだとのこと最後のてんは太のなかにある、(、)です。
落語の一つも作れそうなお話です。
それで、なぞは解けたに思えますが、なぜ最初<こころぶと>だったのでしょう。
又今度調べてみます。
夏の季語です。
涼しそうな句をみつけました。
「清瀧の 水くませしや ところてん」 (芭蕉)
「ところてん 逆しまに銀河 三千尺」 (蕪村) こちらが 私好み。
2008年07月29日
序曲 「秋のばら」
<ティプシー・インペリアル・コンキューバイン>
(春の蕾はあまりに大きく、すべてボーリングして、咲きませんでした。)
<オメール>
(春よりかなり小さい花で、色も薄い)
暑い毎日が続いてますが、季節は秋へと確実に動いてます。
久しぶりにバラの写真をお届けできます。
水撒きをしていて、小さいながらいくつかの蕾をみつけました。
春とは全く異なる趣を見せてくれるので、バラを育てる楽しみは尽きません。
草に負けて、瀕死のバラが何株もあります。
助けられるか、今日も草との格闘が始まります。
2008年07月27日
古本談義
<♪さがしものはなんですか・・・>
本、中でも古本の好きな方々と、小さなマーケットを楽しみました。
手放すとは言え、一時でもその方の手元にあった本は、その方を物語ります。
個々の書架を垣間見せてくれます。
<みせびらかし>もそれぞれで、本よりやはり人が面白いと思いました。
それと、本の前に立つ人のなんとも素敵なこと、真剣そのものです。
私もお店側から見ると、ああなのかなと思いながら、見てました。
そして是が、<売る>醍醐味なのだとおもいます。
この醍醐味、次回はぜひ味わってみて下さい。
陶芸家 河井寛次郎の言葉
「 もの買って来る
自分買って来る 」
ものを売ってみて、よく分かります。
<私の屋号とみせびらかし>
2008年07月26日
一箱古本市
古本好きによる 古本好きのための「一箱古本市」
明日の出展の準備をしています。
手放してもいい本は少ないので、すぐ終りました。
それより、<みせびらかし>の本をどれにしょうかなとあれこれしてます。
本好きの方のご来場を楽しみにしてます。
詳しくはこちらをご覧下さい
こちらは、見せびらかし用の本たち↓
2008年07月26日
2008年07月25日
浜辺の花
<ハマナデシコ>
今から甑島へ渡る夫を、串木野港まで送って行きます。
甑島は、在来の植物がまだ多く残っています。
このハマナデシコもそこで採取したもので、
5~6年前種を播き2~3年前から咲き出しました。
もちろん、気長な夫が育てたものです。
可愛がりすぎは禁物とのこと、自然の状態をイメージして。
浜辺の花は可憐ですが、思った以上に気丈です。
2008年07月24日
アサメシ前
<草原状態のわが庭>
<「草の山を見せてあげる」>
日差しが強まる前に、草抜きをしました。一時間ほどで大きな草の山ができました。
ターシャ チューダーが、「草の山を見せてあげたいわ。」と言ってたのを思い出しながら。
素敵な先達は遠くへ旅立たれましたが、彼女の多くの言葉が私の胸に残ってます。
2008年07月23日
私の本棚
<私の本棚そのⅠ>
クローゼットのない我が家ですが、本棚は多い方だと思います。
それでも家族全員本好きのため、入りきれない本があちこちに積まれています。
本は読む以前に愛でるものであるらしく手の届く場所に積まれているのです。
それとは別に、私は本棚が好きなようです。
思い出のカケラを一緒に並べて、自分の博物館にしています。
本棚自体も思い出に繋がります、写真の棚は今はなき古本屋の<文耕堂>にあった物。
ご主人の後ろで、彼のコレクションの民芸や陶磁器に関する本を並べてあり、
高校生の私には、何時も眺めるだけの憧れの本棚でした。
古本屋が次々に姿を消した今、あの空気を私は自分の内に留めたいのかもしれません。
2008年07月21日
夏の風物
<めだか鉢?>
先日<ウインドの森>でお分け頂いた、水草を金魚鉢に入れました。
睡蓮鉢で飼ってる、めだかも一緒に入れてみましたが、やはり金魚が似合いそう。
最近は縁日でもあまり金魚すくいを見かけません。
小さな赤い金魚を買いに行こうかな。
2008年07月20日
陽が落ちて
<夕暮れ時のカサブランカ>
今日の様な暑い日は、夕方も水撒きをします。
朝の庭と又違った雰囲気です。
<花あかり> 好きな響きです、白い花は夕暮れ時に際立ちます。
水を打った庭に、花の香りが広がります。
2008年07月20日
木々をわたる風
<蝶の来る庭>
昨日は週末土日だけオープンのガーデンカフェ<ウインドの森>へ出掛けました。
途中、きっと喜んでいただけると思う方を、お誘いしました。
ふと思い立って出掛けたので、着いたのは三時を大分過ぎていました。
木陰のテーブルで、冷たいウェルカムティーをいただき、緑の庭を楽しみ、
テーブルに戻り、お手製のケーキと、コーヒー味わいました。
森を渡る風は心地良く、オーナーとの庭をめぐる話はつきません。
庭は、その方の思いの表れだと、個人のお庭を拝見するたびに思うのですが、
その思いを深くしたお庭です。
「週末ごとにお見えの方もいらっしゃるのですよ」とのお話に、二人ともうなずきながら、
「ぜひ、またおじゃまします。」とそこを後にしました。
2008年07月18日
赤い花 白い花
<雨上がりの庭から>
緑一色の庭に、今咲いてるのは赤い花(カンナ、ダリア、オリエンタル・リリー)
白い花(ブッドレア、フロックス、百日草、ダリア、ハクレイ)です。
今更ながら、黄色やピンクがないのに、「是が私の庭よね」と再認識しています。
夏の庭は、赤、白、緑のイタリアンカラーがお気に入りです。
後二、三日すると夫の植えた大きなひまわりが咲くでしょう。
2008年07月17日
風鈴
<昭和の音>
久しぶりの雨で、庭の植物もホット一息つけたみたいです。
庭仕事がお休みなので、押入れの整理をしていて、ガラスの風鈴をみつけました。
久しぶりに軒先に吊るしてみました。
騒音と、怒られないか心配しますが、優しい響きなので夏の風物として楽しむことに。
20年ほど前、更紗屋雑貨店の商品として仕入れた物です。
その当時で既に、デッドストックでしたから昭和30年代の物だと思います。
どこか懐かしい音です。
2008年07月17日
百合が開きました。
<オリエンタル リリー>
百合は、「咲く」より「開く」の方がピッタリな気がします。
大きな筆先の様な蕾が、ゆっくりと時間をかけ開きます。
夕べはまだふくらんだままで、開いていませんでしたが、今朝は8~9割開いてました。
蛙たちが、あちこちで一斉になきだしたと思ったら、雨です。
急いで、庭に出て写真を撮りました。
2008年07月16日
名前が知りたい。
<ハマゴウ>
見かけるたびに、名前を調べなくてはと思いながら、そのままにしてた花があります。
今日吹上浜で見たこの花もそうです。
写真を撮って来てたので、調べることに。
まず、浜辺の花は<ハマなになに>が多いので、知ってる<ハマエンドウ>で検索。
すると、大学の浜辺の植物を研究しているサイトへ。
その中に、写真の植物を見つけ簡単に名前が分かりました。
便利な世の中です。
ハマゴウ(クマツヅラ科 ハマゴウ属)
砂質の海岸と森林の境界あたりに広がる、低灌木
砂浜の減少に伴い、急激に少なくなっている。
私の目にもそうみえます。
いつまでも、あると思うな浜辺の植物です。
以前はよく見かけた、<ハマボウフウ>も見かけなくなりました。
2008年07月16日
2008年07月16日
カサブランカ
<カサブランカ>
映画<カサブランカ>のイメージに一番近いカサブランカだと思います。
庭の百合の中でも一番大きく、高さは私よりはるかに高く、今年は12~13個の蕾を付けています。
昨日の朝から咲き始め、今朝3個目の花が開きました。
次々に開き、庭中香りが広がります。
球根も堀あげず、何もしないのに毎年咲いてくれます。
2008年07月15日
ミントリキュール仕込みました。
<日本薄荷> (子どもの頃は道端に生えてました)
<ミントのお酒になーれ>
雑草に混じって、あちこちに生えてる<日本薄荷>を摘み、リキュールを作ることに。
葉だけを取り、ボールの中でよく洗いキッチンペーパーに挿みしっかり水気を取ります。
熱湯消毒した瓶に3分の1程氷砂糖を入れ、瓶一杯にミントの葉を入れます。
そこへ、アルコールを注ぐのですが、度数の高いほうが良いので、私は買い置きの
ジンを入れました。
コーヒーリキュールは、ラムを使いましたが、ミントは無味無臭のほうがよさそうです。
冷暗所で、二ヶ月程寝かせるとできあがり。
私は、白玉に練りこむのが、お気に入りです。
もちろん市販のミントリキュールが手軽です、夏のデザートにお勧めです。
先に仕込んだコーヒーリキュール、そろそろ飲めそうです。
途中、バニラビーンも入れたので、楽しみです。
是は、ミルクカクテルに。
2008年07月15日
♪あーかいべべきた・・・
<可愛いきんぎょ>
<手作りの作品>
昨日は仕事で、川辺へ。
十年近く毎月通っている<萌>の月例会でした。
有限会社店遊び萌は、委託ショップと喫茶とギャラリーを持つお店です。
詳しくは、ホームページをご覧下さい。
喫茶のカレーは隠れた、人気メニュー。
コーヒーは、国分ヴォアラの<萌ブレンド>
私のお気に入りは奈良のソフトクリーム屋さんの柚子味のソフト。
水曜日は<ワンデイシェフ>のランチがあります。
ギャラリーでは、布小物と陶器の展示販売をしていました。
金魚に目のない私の目に飛び込んだ、可愛い金魚をご覧下さい。
2008年07月14日
クレマチス
クレマチス <踊り場>
クレマチス <ハクレイ>
庭で、バラの次位に多い花が、クレマチスです。
今二種類の花が咲いてます。
虫には強いのですが、さび病になり易いです。
それと、品種によって剪定の仕方が違うようです。
まだまだ、クレマチスは初心者です。