バラ色の雲

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触りたいのにまだ触らせてもらえません。



黒い子達は少し慣れて触らせてくれるのですがこの子はかなりの臆病です。
でも食欲は一番で他の子の残したもの迄食べてしまうので少し心配です。



カメラを興味いっぱいで見つめているのは男の子です。
胸と足先の白が可愛子いです。  

数日前からストーブを入れてます。
しょぼんぬは３度目の冬なのでストーブを知ってます。



お気に入りの絨毯とストーブ,それに暖かい飲み物と猫が居れば冬も又楽しです。

好きなもの…冬の暖かい部屋  

絨毯に早速もっちがやって来てお手入れを始めました（笑）

陽が射して来たのでギャッベのメンテナンスをしています。
思ったよりダメージは少なく一寸手を入れると息を吹き返した様に輝き出しました。

荒涼とした大地を陽が茜色に染めている雄大な風景が浮かびます。
羊と暮らす人々の自然を敬い愛する気持ち迄伝わる様です。
私の所で一息入れて、次のステージに移る絨毯との対話が今一番の喜びです。

　　　

厚さが20ミリ程あるのでコンクリートの床等にも似合いそうです。
メンテナンスが済んだら早速お届けに上がる予定です。
喜んで頂けると嬉しいです。

  

築８５年の贅を尽くした日本邸宅で、秋の陽射しの中多くのお客様と贅沢な時間を過ごしました。



蓄音機からはノスタルジックなナンバーが流れていました。

私は絨毯談義も出来て本当に素敵な一日でした。




来週はガーデンマーケットでお待ちしてます。
  

久しぶりに花を束ねました。

　　


　　　　　　　　　

バラもポツポツと咲いていますがさびしい庭です。
来週はもう１２月と言うのに春の準備がまだまだです。

今から松元の無（ねん）さんにチューリップ談義に出掛けます。


ガーデンマーケットに持って行くチューリップの球根も、来週始めには少し届きそうです。
毎年心待ちにしていて下さる方がいらっしゃるので今年も３０組位は用意して行きます。
  

昨日は絨毯を待っていて下さった方の所へ出かけました。

私は絨毯は一生付き合って行く物だから使う場所で見て頂きたいと思っています。

前日に敷く場所を確認をしていたのでサイズはぴったり。
ただ古い物である事が少し心配でしたがとても気に入って頂けてホッとしました。

そして先日写真を載せたブルーのペルシャもお買い上げ頂き一寸さびしいやら嬉しいやらで、
私の絨毯屋初日が終わりました。

今日は少し大きめの絨毯を紹介します。

　　サイズ１１８×２１２

茜色のとても綺麗な絨毯です。



小紋の様な文様は畳のお部屋にも合いそうです。



絨毯大好きのもっちが早速ポーズをとってます（笑）

　　サイズ１２２×２３８



絨毯は見る方向で印象が変わるので写真がとても難しいです。



上は今回届いた中で一番大きな物ですが本間の八畳にちょうど良い大きさです。



茜色のメダリオンの中には怪獣の様な動物とクジャクが織られています。
メダリオンを囲むベースの色は漆黒と深い蒼で明るいピンクと好対照です。

これはしばらく手元に置きたいと思います。

そしてこれも六畳以上の部屋向きの大きな物になります。






大きくて全体を入れるのが難しいですがとてもペルシャらしい柄です。
残念な事に縁の痛みが激しいので少しメンテナンスが必要な様です。
実はメンテナンスの事は良く知らないので教えてくれる所があれば習いに行きたい位です。

既に３０年から５０年は経っているであろうこれらの絨毯を私はこれからも大事に使いながら楽しみたいとおもいます。
もう既に手織りを止めた地域もあると聞きますし、天然染料が手に入りにくくなればこんなに素敵な色は出せなくなる事でしょう。
遊牧民の人達も定住を求められているとか聞くと、もう二度と織られる事の無い貴重な物に思えます。
どこか懐かしさを感じるのは私だけでしょうか。



虫食いでパイルが抜けていますし縁も痛んでしますが、とても気に入ってます。

ガーデンマーケットではどんな風に紹介できるか考え中です（笑）
トラックをレンタルしないといけないかもしれません。  

慈眼寺ガーデンマーケットが今年も開催されます。
昨日最後の打ち合わせに行って来ました。
そこで絨毯の販売を快諾して頂けましたので少し持って行きたいと思います。

資金も無い私が探すのですから高価なものではありませんが、
一枚お部屋に敷くとお部屋が暖かくなる事は保証します。
手織りで天然染料を基準に飽きのこない物をお届けしたいと思っています。
そうなると未使用の物はとても手が届かないので古い物になります。
古いものでもアンティークとなるとまた高価になりますので中間のビンテージとかオールドになります。
古くなっても美しさや工芸としての価値を増していく物を探しています。

私の趣味のコレクションにお付き合い頂けると嬉しいです。

　オールドペルシャ


　　


　アップ


　　オールドギャッベ


　　オールドペルシャ


　　アップ


　　ビンテージキリム


　　アップ

サイズは様々ですが大体畳一畳程度です。

次は少し大きめの物を紹介する予定です。  

とはめったに縁の無い親子ですが、今回は少しそんな気分の一泊二日の旅でした。

３年前私が滑って右足を折った辺りを通りながら、それが無ければ娘が大急ぎで免許を取る事も無かっただろうなどと
お喋りしながら鵜戸神宮を目指しました。

前回来た時とはうって変わって蒼く穏やかな海です。

運玉を投げてみましたが、今回は一つも入りませんでした。



次に向かったのは青島です。

ここは本当に何年振りかで、前回はいつ誰と来たのかさえもおぼろげです。



奥の元宮辺りはゴーギャンの絵の中に入り込んだ様な不思議な感覚を覚えました。



帰り際に小さな砂浜に降りて宝貝を拾いました。
小学生になったばかりの頃、父の故郷の宝島で宝貝をたくさん拾った事等思い出しました。

その後は宮崎市内を抜けてホテルへ向かいました。



ホテルのベッドや枕はどうも苦手です。
落ち着かず何度も目が覚めてしまいましたが,日の出前のこの空の美しさは何と言ったら良いのでしょう。



日の出は何時も神秘的です。


ホテルでは朝食をゆっくりと頂きました。


リゾート気分を満喫できる一時です。

何の予定も無い一日はとても贅沢に思えます。
でもホテルでのんびりできる程リッチではない私たちはせっかくだからと木城を目指して出発します。

娘に見せたかったのは石井十次記念館のステンドグラスとその人の生き方。
私は資料館の中の彼の描いた夢の図をもう一度観たいと思っていました。
大正時代の木造の三階建ても趣がありますが一枚の小さな走り書きが私の心に何時もあるのです。

其の夢の図の説明を今回もお聞きしました。
夢に興味があるのでとりわけ心に残るのかもしれませんがここでも夢はもう一つの現実と納得しました。

最後は娘の希望で西都原古墳群へ。

かなり幼い頃から彼女は列車の窓から小高い丘を見ると「アレ古墳じゃない？」と目を輝かせていました。

何がそれほど彼女を刺激するのかは未だに私には解りません。

退屈な私は大勢の観光客同様にコスモスの秋を楽しみました。



ほとんど助手席でのんびりドライブを楽しんだ小旅行でした。
  

今朝届いたばかりの絨毯で早速もっちが寛いでいます。


絨毯と猫は良く似合います。

これは約７０年前のペルシャ絨毯です。
人の手を経て多くの時間を経てここにある不思議を感じます。
空を（時空を）飛んで私の手元にある事が楽しいです。

時空を超えて本も届きます、ネットは私にとって宝の山ならぬ宝の空です（笑）



　　

絨毯の模様はまるで曼陀羅だなと思っていた私に納得の本です。
でも英文でチンプンカンプン、辞典を頼りに読んでみます。

何点かの絨毯ををガーデンマーケットでご披露できたらと思ってます。
  

少しずつ植え始めました。
まだまだ草の海は残っています。
体力以上に気力が無くなった事に気付かされます。

撮り溜めた花の写真を眺めながら気力を回復させているところです。
昨日は園芸のコーナーで庭を通じて知り合った方達と偶然お会いしました。
お二人ともカートにたくさんの花の苗を積んで楽しそうです。
彼女達と話しているうちに少し元気が出て来ました。
「また来年の春はお出掛け下さい」とお互いに声を掛けあって別れました。

すみれとストックを植えてアウトラインを入れた所です。
数年来白と黒の花を植えていたコーナーを今年は一変させるつもりです。




　　友人から頂いたリンドウが咲いてます


　　ローズ・デ・キャトルバン


庭は元気を与えてくれます。