2014年03月26日
春雨の中
見に出掛けたのは<サツマイナモリソウ>です。
以前は湿気の多い里山のあちこちに群生していましたが山林が開かれ
団地や宅地になったためか、目にする機会が少なくなりました。
近くには同じく湿気を好むショウジョウバカマもありましたが5~6年前からは
一株もみかけません。
環境の変化について行けなかったのか、心無い人の所為かはわかりませんが
寂しくなります。
山からにじみでる水はとても澄んでいて、青々とした数種類の苔を育てていました。
苔からしたたる水玉はエメラルド色に輝いています。
クレソンも芽を出しています、一筋口にすると清々し春の香りが広がりました。
以前は湿気の多い里山のあちこちに群生していましたが山林が開かれ
団地や宅地になったためか、目にする機会が少なくなりました。
近くには同じく湿気を好むショウジョウバカマもありましたが5~6年前からは
一株もみかけません。
環境の変化について行けなかったのか、心無い人の所為かはわかりませんが
寂しくなります。
山からにじみでる水はとても澄んでいて、青々とした数種類の苔を育てていました。
苔からしたたる水玉はエメラルド色に輝いています。
クレソンも芽を出しています、一筋口にすると清々し春の香りが広がりました。
2012年05月27日
2012年03月19日
春の野に
一日遊びました。
友達がツクシを摘みに誘ってくれたのです。
ツクシは子供の頃から馴染みの植物ですが、未だかって食したことはありません。
ちょっと食指が動かないのです、それは何処から来るものなのかははっきりしません。
でも「佃煮にするとおいしいのよ」の言葉に動かされました。
あんまり絵にはなりませんね。
すみれもあちこちに咲いていました。
柔らかいヨモギやきれいなスギゴケもありました。
ヨモギはお茶に、スギゴケは苔玉にするつもりです。
少し足をのばすと自然がある鹿児島はまだまだ豊かだと思いました。
友達がツクシを摘みに誘ってくれたのです。
ツクシは子供の頃から馴染みの植物ですが、未だかって食したことはありません。
ちょっと食指が動かないのです、それは何処から来るものなのかははっきりしません。
でも「佃煮にするとおいしいのよ」の言葉に動かされました。
あんまり絵にはなりませんね。
すみれもあちこちに咲いていました。
柔らかいヨモギやきれいなスギゴケもありました。
ヨモギはお茶に、スギゴケは苔玉にするつもりです。
少し足をのばすと自然がある鹿児島はまだまだ豊かだと思いました。
2012年03月18日
山桜を見ると
日本昔話を思うのは私だけでしょうか?
遠くの山に雪洞を灯した様に咲いています。
菜の花がきれいなのは谷山のふるさと考古歴史館です。
植物園当時のままの山桜の大木は風格があります。
二本の大きな山桜の満開に立ち会いたいものです。
そして思い立って出掛けた児玉美術館はヤブツバキが見頃でした。
大好きな<寺尾作次郎>の大きな作品にも会えて充実の一日でした。
遠くの山に雪洞を灯した様に咲いています。
菜の花がきれいなのは谷山のふるさと考古歴史館です。
植物園当時のままの山桜の大木は風格があります。
二本の大きな山桜の満開に立ち会いたいものです。
そして思い立って出掛けた児玉美術館はヤブツバキが見頃でした。
大好きな<寺尾作次郎>の大きな作品にも会えて充実の一日でした。
2011年10月22日
柿の実色した水曜日
と言うふきのとうの歌を思い出して口ずさんでいます。
「さびしい歌だね」とまだ小学生の娘が言ったのも思い出しました。
きれいな青空に柿が浮かんでいます。
<ゲンノショウコ>や<アキノタムラソウ>が咲いています。
少し田舎を走るとまだまだこんな風景に出会います。
「さびしい歌だね」とまだ小学生の娘が言ったのも思い出しました。
きれいな青空に柿が浮かんでいます。
<ゲンノショウコ>や<アキノタムラソウ>が咲いています。
少し田舎を走るとまだまだこんな風景に出会います。
2011年08月26日
空の色を
写した様な花色の<ハマゴウ>です。
他の花に無い爽やかな色です。
砂浜が減少している現在見かけると嬉しくなります。
水分を保てるように肉厚の葉を持っています。
独特の清涼感のある香りも好きです。
目の前の海はキラキラと光っていました。
他の花に無い爽やかな色です。
砂浜が減少している現在見かけると嬉しくなります。
水分を保てるように肉厚の葉を持っています。
独特の清涼感のある香りも好きです。
目の前の海はキラキラと光っていました。
2011年07月09日
懐かしいハラッパ
に出会いました。
町中ではあまり見かけなくなった<ネジバナ>が沢山咲いています。
<もじずり>とも呼ばれ万葉の昔から親しまれていた様です。
人里によく見られ、山の中にはあまりみかけません。
つい最近までは私の家の付近にもありましたが、今はハラッパが無くなり見かけなくなりました。
苔玉に似合いそうなので作ってみようと思います。
町中ではあまり見かけなくなった<ネジバナ>が沢山咲いています。
<もじずり>とも呼ばれ万葉の昔から親しまれていた様です。
人里によく見られ、山の中にはあまりみかけません。
つい最近までは私の家の付近にもありましたが、今はハラッパが無くなり見かけなくなりました。
苔玉に似合いそうなので作ってみようと思います。
2011年03月30日
野のすみれ
昨日は思い立って友人を誘い南薩まで出掛けました。
枕崎の山道ですみれに出逢いました。
海辺によく見られる濃い紫のすみれを始め、3種類を見つけました。
摘んでもすぐしおれるので写真を撮るだけにしました。
帰って来て写真を見て摘まなくて良かったとおもいました。
触れるととても痛い毛虫が沢山写っています、皆様もお気をつけ下さい。
枕崎の山道ですみれに出逢いました。
海辺によく見られる濃い紫のすみれを始め、3種類を見つけました。
摘んでもすぐしおれるので写真を撮るだけにしました。
帰って来て写真を見て摘まなくて良かったとおもいました。
触れるととても痛い毛虫が沢山写っています、皆様もお気をつけ下さい。
2010年04月03日
迷い道
今日はミラクルな日でした。
お会いしたいなと思ってた方に出会え、
10年目にして初めて車にキーを閉じ込め、
焼き芋やのおじさんにミラクルハンドで開けてもらい、
人間ナビを自称してるのに道に迷いました。
でもそのお陰で素敵なシーンに出会いました。
満開の野バラです。
道に迷うのはその必要があるからのようです。
お会いしたいなと思ってた方に出会え、
10年目にして初めて車にキーを閉じ込め、
焼き芋やのおじさんにミラクルハンドで開けてもらい、
人間ナビを自称してるのに道に迷いました。
でもそのお陰で素敵なシーンに出会いました。
満開の野バラです。
道に迷うのはその必要があるからのようです。
2010年03月30日
桜と菫
妹がお弁当を作るからお花見に行こうと電話してきました。
母を誘って出掛けました。
先日入来峠付近の桜がきれいだった事を伝えると、そこが良いとの事。
花びらがはらはらと降りそそぐ中でのお弁当です。
すみれやレンゲも咲き川の音も聞こえるのどかな場所でした。
そこを後に次に向かったのは樋脇の道の駅です。
ここに寄ったのは<金魚>を見たかったので(笑)
もう少し暖かくなってから飼う事にして今日は見るだけでした。
次に近くの丸山公園の桜まで見て、今日は何本の桜を見た事でしょう。
2010年03月19日
トロイメロイと踊り子草
午後から六花窯さんをお誘いして、娘と三人で<トロイメロイ>へ出かけました。
楽しいお話と、お手製の梅干しを沢山頂きました。
玄関先のハンギングポールがとても素敵です、でもお花が入ってなかったので
お礼にお花を入れさせて頂く事にしました。
お庭の先の草むらには懐かしい踊り子草が咲いています。
写真をお願いしたら、ご主人が摘んで下さいました。
私が子供の頃は何処にでも茂っていた花です、よくままごとのお料理に使ってました。
草むらには他にも色んな花を見つけ、懐かしい風景に和みました。
2009年10月12日
野原のような
夕方思い切って、松葉杖で庭に出てみました。
手入れの行き届かない庭ですが、それなりの風情があります。
水引やアカマンマ、シオンなどがまるで野原のように、のびのびと茂ってます。
何時もなら雑草として抜かれる花達です。
野原に出かけられない私を慰めてくれているかの様です。
2009年06月05日
目に青葉
<慈眼寺公園の青楓>
<河原撫子>
<野いちご>
<ガクアジサイ>
昨日は午後から夫を谷山のふるさと歴史考古館まで送って行きました。
彼の仕事が終わるまで、近くを散策しました。
まずは何十年振りで、慈眼寺公園へ。
ここではやっぱりこれでしょうと、一人素麺流しです(笑)
せせらぎを聞きながら、和田誠の<装丁物語>を読みました。
考古歴史館の周りは、以前植物園があった所なので色んな植物に出会えます。
久しぶりに河原撫子に会いました。(庭にもありますがこの花は自然の中が似合います)
秋のガーデンマーケットの頃とは、全く違う風景が楽しめます。
また、登り口のアジサイが今から見頃を迎えます。
<河原撫子>
<野いちご>
<ガクアジサイ>
昨日は午後から夫を谷山のふるさと歴史考古館まで送って行きました。
彼の仕事が終わるまで、近くを散策しました。
まずは何十年振りで、慈眼寺公園へ。
ここではやっぱりこれでしょうと、一人素麺流しです(笑)
せせらぎを聞きながら、和田誠の<装丁物語>を読みました。
考古歴史館の周りは、以前植物園があった所なので色んな植物に出会えます。
久しぶりに河原撫子に会いました。(庭にもありますがこの花は自然の中が似合います)
秋のガーデンマーケットの頃とは、全く違う風景が楽しめます。
また、登り口のアジサイが今から見頃を迎えます。
2009年03月20日
すみれの咲く頃その2
お天気が良かったので、すみれを探しに出かけました。
今日は指宿の方へ海岸線を走りました。
指宿の道の駅へ車を止め、買い物をしたり、写真を撮ったり。
グリンピースや空豆が、豊富に並んでいました。
海辺のすみれは濃い色で、葉の形は細長いのが普通ですが、
ここで見つけたのは、優しい雰囲気の初めて見るすみれでした。
名前を調べてみます。
休日の今日は、人も車も多く帰りが渋滞しそうなので、ここでUターンしました。
人ごみは苦手です。
2009年03月18日
すみれの咲く頃
もう5年以上前の事になりますが、家からそう遠くない湖の近くで、
すみれの群生を見た事があります。
それから毎年の様に、すみれの咲く今頃になるとその光景が甦ります。
今日はお天気もいいので、お友達を誘って出かけてみました。
残念な事に公園の整備の為か道路工事中です。
ショベルカーを止めて通して頂き、なんとか行けたのですが、
以前見た紫の絨毯をを思わす光景はありませんでした。
今は一面茅が茂っていました。
少し奥まで進んだ土手に面影が残っていましたが、4〜5日遅かった様です。
すみれの他に<ムラサキサギゴケ><シャガ><ササリンドウ>も少しですが咲いていました。
そこを後にして山道の途中で<サツマイナモリソウ>の群落をみました。
キイチゴの白い花をみると野山を遊んだ子供の頃が思い出されます。
里近くに来ると<ハルジオン><キツネノボタン><イヌノフグリ><スカンポ>などを
のどかな風景の中に見つけて、花と遊んだ一日でした。
山桜の花吹雪が、目を閉じると浮かびます。
2009年02月24日
♪コンクリートに咲いた花
ハクモクレンが今にも咲きそうな位ふくらんで来てます。
桃の花が咲きだしました。
小川ではオタマジャクシも生まれている頃。
町中のコンクリートの隙間に可愛いすみれを見つけました。
一気に春が押し寄せる気配がします。
2009年01月24日
水仙の群落
雪模様の予報が外れ、日差しのある穏やかな日になりました。
数年前から写真を撮りたいと思っていた、素敵な場所に出かけました。
日本水仙に埋め尽くされたここは、鹿児島ではないみたい。
ケヤキの並木と、緑濃い常緑樹の並木、その下の青々とした芝生。
ジョギングや散歩を楽しむ人、後ろの里山、そしてその斜面には咲き始めた黄色のラッパ水仙。
冬の凛とした空気の中、水仙の香りが流れます。
場所は慈眼寺の『ふるさと考古歴史館』です。
その後、サンセットブリッジまでドライブ。
帰りに寄った、知人宅の咲始めた梅。
2008年09月23日
秋の野辺
穂が出始めた<ススキ>
アカハラダカを待ちながら、付近の草むらが気になる私です。
初めて目にする花もあり、近い内に山歩きがしたくなりました。
季節は刻々と動き、花は人知れず咲き実を結び、命をつないでいるのですね。
群生する花より、一人静かに咲く花にいっそう心が動きます。
初めて出合ったこの花は<ハンショウズル>の仲間だと思いますが、まだ特定できません。
ご存知の方よろしくお願いします。
つぼみです
アカハラダカを待ちながら、付近の草むらが気になる私です。
初めて目にする花もあり、近い内に山歩きがしたくなりました。
季節は刻々と動き、花は人知れず咲き実を結び、命をつないでいるのですね。
群生する花より、一人静かに咲く花にいっそう心が動きます。
初めて出合ったこの花は<ハンショウズル>の仲間だと思いますが、まだ特定できません。
ご存知の方よろしくお願いします。
つぼみです
2008年09月08日
庭の一隅
<怠け者の庭>
野に出るまでもなく、野草が咲いてます。
<水引草>は絶滅が危惧されているそうです、野の花は野でとも言ってられなくなりそうです。
庭に小さな野原を持つのを、贅沢に思えるのは私だけでしょうか。
写真の中に色々な草を見つけました、探してみて下さい。
<水引草> <小鮒草> <露草> <朝顔> <やぶがらし> <みつば> <数珠玉> <シソ>
2008年09月01日
マリーローランサンと仙人草
<仙人草>
里山の、木々に絡まる白い花を見ると、浮かぶ一節があります。
「かそけきもの、スイカズラに、仙人草。」
確か、マリーローランサンの「夜の手帳」の詩の一節だったと思い、久しぶりに本を開いてみました。
でもそこにあった一節は、私の思いとはだいぶ違ってました。
「すいかずら―仙人草 いたましいものばかり。」 大島辰雄訳
是は、「紅茶茶碗」と題した長い詩の最後の一節。
この一節は、仙人草を知る以前から私のなかにあり、仙人草を初めて見たときは嬉しかったのを覚えています。
そして、スイカズラや仙人草を見るたびにつぶやきます、「かそけきもの、スイカズラに仙人草」と。
では是は誰の訳なのでしょう、堀口大学もマリーローランサンの訳をしてるので、彼かもしれません。
私は、何処でこの一節に出会ったのでしょう。
フランス語の「夜の手帳」を探してみたくなりました。
スイカズラや仙人草をフランスではなんと呼ぶのでしょう。
スイカズラは<忍冬>とか<金銀花>とも呼ばれ、漢方薬に使われますが、仙人草は名前とは裏腹に
毒のある草で、牧場で牛達が見事にそれだけ残して、草を食んでいたのには、感心しました。
どちらの花もとてもよい香りがします、花より先に香りで存在を知ります。
私は<金銀花>でリキュールを作ったことがありますが、きれいな琥珀色で素敵な香りのお酒になります。
もちろんとても美味しく、漢方で使うぐらいですから、身体にも良いと思います。
スイカズラは庭の<一つ葉>に絡ませてありますが、仙人草は、「野の花は野で」です。
里山の、木々に絡まる白い花を見ると、浮かぶ一節があります。
「かそけきもの、スイカズラに、仙人草。」
確か、マリーローランサンの「夜の手帳」の詩の一節だったと思い、久しぶりに本を開いてみました。
でもそこにあった一節は、私の思いとはだいぶ違ってました。
「すいかずら―仙人草 いたましいものばかり。」 大島辰雄訳
是は、「紅茶茶碗」と題した長い詩の最後の一節。
この一節は、仙人草を知る以前から私のなかにあり、仙人草を初めて見たときは嬉しかったのを覚えています。
そして、スイカズラや仙人草を見るたびにつぶやきます、「かそけきもの、スイカズラに仙人草」と。
では是は誰の訳なのでしょう、堀口大学もマリーローランサンの訳をしてるので、彼かもしれません。
私は、何処でこの一節に出会ったのでしょう。
フランス語の「夜の手帳」を探してみたくなりました。
スイカズラや仙人草をフランスではなんと呼ぶのでしょう。
スイカズラは<忍冬>とか<金銀花>とも呼ばれ、漢方薬に使われますが、仙人草は名前とは裏腹に
毒のある草で、牧場で牛達が見事にそれだけ残して、草を食んでいたのには、感心しました。
どちらの花もとてもよい香りがします、花より先に香りで存在を知ります。
私は<金銀花>でリキュールを作ったことがありますが、きれいな琥珀色で素敵な香りのお酒になります。
もちろんとても美味しく、漢方で使うぐらいですから、身体にも良いと思います。
スイカズラは庭の<一つ葉>に絡ませてありますが、仙人草は、「野の花は野で」です。
2008年07月16日
名前が知りたい。
<ハマゴウ>
見かけるたびに、名前を調べなくてはと思いながら、そのままにしてた花があります。
今日吹上浜で見たこの花もそうです。
写真を撮って来てたので、調べることに。
まず、浜辺の花は<ハマなになに>が多いので、知ってる<ハマエンドウ>で検索。
すると、大学の浜辺の植物を研究しているサイトへ。
その中に、写真の植物を見つけ簡単に名前が分かりました。
便利な世の中です。
ハマゴウ(クマツヅラ科 ハマゴウ属)
砂質の海岸と森林の境界あたりに広がる、低灌木
砂浜の減少に伴い、急激に少なくなっている。
私の目にもそうみえます。
いつまでも、あると思うな浜辺の植物です。
以前はよく見かけた、<ハマボウフウ>も見かけなくなりました。