バラ色の雲

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長太郎焼き二人展を観に行きました。

昨日知人に年代物の大きな焼き物を4点頂きました。

その一つがとても気になり、焼き物好きな友人とあれこれ話をして、
「ヒョットして初代長太郎さん？」と言うところで昨日は別れました。

今朝、埃を洗い流すと木の葉の模様が肩のあたり見え、
釉の様子から薪窯で焼かれたものだと解りました。

こうなるとどうしても確かめたくなる性分です。

長太郎焼きの花瓶は数点持っていますが、初代の物はもちろんありません。
友人に数年前見せてもらった事があり、どこか雅なものを感じた事を思い出していました。
もう一度見せて頂こうかなと思いながら、児玉美術館に在った事を思い出しパソコンを開きました。
するとそこに「長太郎焼き二人展」7月3日までを見つけました。
共時性を感じ、すぐに友人を誘って出掛けたのは言うまでもありません（笑）

初代の作品を一同にそれも年代を追ってかなりの数拝見出来ました。
そして図々しくも底の土味まで見せて頂きました。


どの季節に訪ねても素敵な場所ですが、今日の青竹の美しさは格別でした。

　　　　

縁在って頂いた焼き物どれも大切にしたいと思います。  

梅雨開けの朝です。



陽射しに負けて草取りはあきらめています。



ダリアの蕾が膨らんで来ています。  

2011-6-28　AM5/30

俳優の藤岡弘さんにコーヒーを点ててもらっている。

水だしコーヒーを複雑なマシンで入れているのだがそのマシンの美しさを私は誉めている。

彼はニコニコと聞きながらマシンには凝るのだけど豆には頓着しないと笑っている。

私は「それではモカ・イルガチェフをお持ちしますね」と言っている。

夢はこれだけ。

この夢は私の表層意識からのものだと解る。

明日起きたらコーヒーを焙煎しようと思って寝た為で、
だいぶ以前テレビで藤岡さんがコーヒーを茶筅で点てて飲むのを見ていた所為もある。

現実の情報から夢を見る事は今まであまりなかったので印象に残った夢。

起きて先ずコーヒーを焼いた。
　
　　

豆はモカ・イルガチェフ  

休日の夫がいそいそと準備をしています。

二人で庭に居るとお隣さんに、「趣味が一緒でよかなア」と言われます。

厳密に言うと違うのですが、「はい」と答えます。
夫は増やすのが好きで、私は庭仕事が好きです。

そんな夫は私に「そんなに増やしてどうするの？」と言われているので
今回のイベントをかなり前から楽しみにしています。

彼はおしゃれなインテリアとかにも興味がないのでポットのセレクトは私の担当です（笑）

窓辺に置いて成長を楽しんでもらえると嬉しいです。

　
　
　
　
　

水引草やどくだみも鉢あげしてます。
「そんなの欲しがる人いないと思うよ」と言う私に「町の人は喜ぶと思うよ」とニコニコしてます。

小さな本物の緑化が広がると良いなと思います。  

来る7月3日（日）にレトロフトMuseoで開催されるマーケットに参加します。

開催趣旨をお伝えします。
　大切に育てたものだけど、大切に使ってきたものだけど、今のライフスタイルに
合わなくなってしまった。
かといってよくあるフリマに出すのはちょっと…。
そんなものを並べて、大切にしてくれる次の人に手渡したい。
そんな方のためのセレクトリサイクルマーケットです。

並べていいもの
収穫物、種苗、鉢植え、園芸用品、園芸関連の書籍（庭で読みたい小説、聞きたいCDなども）
ガーデンパーティー・アウトドアで使えそうな雑貨（食器・ブランケット・衣料・キャンドルなど）
剪定した趣のある枝物・ハーブ類・切り花・風流な植物など
浴衣お仕立承り会（反物持ち込み可）

手作り作品や飲食物はアウト、もちろん仕入れた物や引出物もアウトです。

「皆様の美意識と趣ある夏の市にご協力をお願いいたします。」とあります。

さて私は何を持って行こうかなと準備を始めました。
先ずは園芸関係の本と庭で読みたい本を少し。



一押しはヘルマン・ヘッセの＜庭仕事の愉しみ＞、そしてアポリネールの＜動物詩集＞。

古びたテラコッタ鉢も準備する予定です。
誰より私が楽しみにしているマーケットです（笑）

庭談義、本談義しましょう！  

夏を感じます。

　　

まだ庭に手を入れられないでいます。

台風の余波が出始め、涼しい風吹いています。

ピラミッド紫陽花が大きく育ちました。

　　

花が終わったら庭に下ろしたいと思います。  

きれいな夕日を見た気がします。





夏の始まりの雲です。

ようやく庭が乾きました、草が一気に伸びそうです。  

ようやく晴れ間を見せた今朝、久しぶりに庭の写真を撮りました。
　　　　＜ストケシア＞
　　　　　　　　　　　　　　　　

元気なのは紫陽花とストケシア、バラは蕾が膨らみきれずに黒ずんでいます。
　　　＜ムタビリス＞

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

雨に花壇の土が流されて球根がむき出しになっています。
　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　

どこから手をつけたら良いのかまだぼんやりとしています。
ダリアが元気に育っているのが救いです。

お日様に乾かしてもらってから手入れをする事にして、映画に行きます。

　　　　　　  

その2とその3です。

　

スケッチブックに印刷された本でスケッチブックの紙質まで味わえます。

　


他にニューヨーク偏とタヒチ偏がありますが私の持っているのはパリ偏の１と2だけです。

先日美術館で観た絵をこうして手元でまた見ています。
好きなものは変わらないのだとつくづく思います。

二十歳そこそこの私はこの画集をどんな思いで見ていたのでしょう。
何時か本物を見る機会に恵まれるなんて想像もしていなかったことでしょう。

　

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出版は1972年です。

本はやはり時の記憶装置だと思います。  

長門市三隅にあります。

30年間行きたいと思っていた場所です。
美術館は小高い丘の上にあり、二階の窓からは遠くに日本海がみえました。



　　　　
三方は山に囲まれた静かな場所で、木々を渡る風もどこか懐かしく、
きれいに植えられた苗も遠い昔からの変わらない時間を伝えてくれました。







中庭に置かれたオブジェと一緒に写真を撮りました。

館内では生誕100年の記念展示が行われていました。
今の展示は「欧州スケッチ旅行その1」で、画集で見ていたものもあり楽しく過ごしました。

彼の魂と呼べる「シベリアシリーズ」をもう一度観たいと思うので、また訪れたいです。

美術館近くには空海ゆかりの＜湯免温泉＞があります、次回はこれも楽しみたいです。

おまけ
  

ルーシー・リー展をゆっくり（2時間30分）鑑賞した後は
城下町の風情の残る町並みを見ながら娘と歩いてみました。
40年以上前に一人自転車で回った事がありますが、当時と変わらぬ落ち着きを感じました。
でも私が少し大人になったせいか、観光客に対する媚を見てしまいました。
難しいところでしょうね。

町並みは程よく保存されていました。



弊の中では昔ながらに夏みかんが揺れていました。



通りに面したウインドーに見つけた絵皿は＜香月泰男＞のもの。

そしてもう一つは＜三輪休雪＞の前衛的作品


さすが萩焼の本家本元です。

午後からは三隅にある＜香月泰男美術館＞を訪ねました。

おまけ

萩はやはり夏みかんです！  

最後の休日1000円を利用して萩まで出掛けます。

雨が心配ですが、今回を逃すと彼女の作品に一生出会えない気がします。

以前銀花で特集されていて実物に触れたいと思っていました、特にボタンを見てきたいです。



もう彼女には会えませんが、作品がその人だと思うので楽しみです。


楽しみな70代を迎える為にもあってきたいと思います。


それでは、行ってきます。  

アナベルが咲き出しました。



この西洋紫陽花は花の時期が長いのが特徴です。
そして嬉しい事にドライフラワーになりやすいです。

もうすぐピラミッド紫陽花も咲きそうです。  

アンズです。

よく熟れたアンズとアンズの種を沢山頂きました。



＜アマレット＞を作りたいと思っていた私は種の方が嬉しい位です。

梅の種で代用しようと思っていましたが、これで本物の味に近づけます。


今年は庭の梅も豊作で2キロ程ブランデーに漬け込みました。

  

川辺の＜店遊び萌＞の月例会にお付き合い下さった方と、会の後南薩を一周しました。
坊津先浦尻海岸の海辺で宝貝を拾ったり、数年前から気になっていた海辺のカフェで
ランチを頂いたり、加世田の＜poturi＞さんのギャラリーを拝見したりと、
梅雨の貴重な晴れ間を満喫しました。







数種類のランチメニューから私が選んだのは鶏肉のオレンジソース煮です。
テラスの席で岩に打ち寄せる波や、空を舞う大きな鳥を眺めながらのんびりと頂きました。

カフェの名前は＜ラ・フィーユ＞
電話0993-67-1577　　定休日　木・金曜日（祝日は営業）  

ティーツリーの花を見に出掛けました。

雨に打たれて少ししょんぼりしています。



まだまだ蕾があるのでお天気の良い日にもう一度訪ねたいと思います。

基本的に来た道は帰りたくない性分なので少し遠回りして龍門司焼へ寄り道です。
約40年振りに立ち寄りました。

時間が止まった様な空間です。






結婚当時ここの飯椀と小鉢を買いました。
民芸が今また若い人達に見直されている様で嬉しい事です。  

空はまだ雨を含んでいます。

多くの植物が水分過多に陥っている中、元気なのは紫陽花です。

弊の周りに数種類の紫陽花が咲いています。



　　　　　　　アナベル


　　クレナイ（紅）


　　　　　


　　ガクアジサイ


　　　　　





昨日は谷山のふるさと考古歴史館まで夫を送って行きました。
途中の坂の両側は紫陽花が植えられています。
毎年見てますが、ここ数年で一番生き生きとして見応えがありました。

暫くはどこも紫陽花の季節です。  

今にも降り出しそうな空の下です。

　　セント・セシリア





　　ミスティパープル





　　ニュードーン


激しい雨が降り出しました、8-6を思い出しました。  

香りが漂う季節です。

スイカヅラ（金銀花）に少し遅れて咲き出しました。

6〜７年経ちひとつばの木を覆う程に育っています。

ここ数年は園芸店でカザグルマジャスミンの名で売られていますが、
くれぐれも植える場所を考えて下さい。



野の花は野でと云いたい花ですが、最近はあまり出会いません。  

長い事猫を飼っていて思う事があります。

同じ模様の猫同士は仲がいいのではと…

しょぼんぬはどの子にも良いお兄さん振りを見せるのですが、
しょぼんぬ似のこの子は彼が大好きです。



この後しょぼんぬの背中にピッタリとくっ付いて寝ていました。
  

花を摘み、束ねました。

雨の中でも少しのバラと小さな花が咲いています。





　　　　　　　　


ピンクのバラは＜ニュー・ドーン＞

オレンジは＜ラ・カンパネラ＞

アプリコットは＜ジュード・ジ・オブスキュア＞

マトリカリアとアスチルベが脇役です。

その他にブルースター　ペンステモン　スイトピーなど。