2013年01月23日
竹久夢二の
特集をレトロフトのリゼットさんが開催中です。
夢二関連の古書が沢山並んでいます。
二十代初めの頃夢二のデザインに魅せられていた私は『港屋絵草紙店』が何時か憧れとなっていました。
夢二のデザインした葉書や便箋、半襟や手ぬぐいなどを売っていたお店を一人想像して楽しんでいました。
何時か自分でお店を開けたらどんな物を置こうかなと、妄想したりもしてました。
その時からお店の名前は決まってました。
港屋絵草紙店の響きを借りて更紗屋雑貨店とすることに。
布が好きで、中でも古い更紗が好きなので更紗の文字を入れる事も。
そしてなぜ更紗だったかは今ようやく解りかけて来ています。
サラセン文化への興味や懐かしさが私の中にあります。
夢二のデザインの中に異国への憧れを見る時、彼を近くに感じます。
夢二の詩に小椋桂が曲を付けたレコードを久しぶりに手に取りました。
今の季節にピッタリな詩を紹介します。
春のあしおと
どこかしら
白いぼうるのはずむおと
いつかしら
足音もない春が来た
隣の室へ春が来た
なにかしら
うれしいことがあるやうに
春がわたしをのっくする
何時か何処かでこのレコードを聴いて頂きたいと思ってます。
夢二関連の古書が沢山並んでいます。
二十代初めの頃夢二のデザインに魅せられていた私は『港屋絵草紙店』が何時か憧れとなっていました。
夢二のデザインした葉書や便箋、半襟や手ぬぐいなどを売っていたお店を一人想像して楽しんでいました。
何時か自分でお店を開けたらどんな物を置こうかなと、妄想したりもしてました。
その時からお店の名前は決まってました。
港屋絵草紙店の響きを借りて更紗屋雑貨店とすることに。
布が好きで、中でも古い更紗が好きなので更紗の文字を入れる事も。
そしてなぜ更紗だったかは今ようやく解りかけて来ています。
サラセン文化への興味や懐かしさが私の中にあります。
夢二のデザインの中に異国への憧れを見る時、彼を近くに感じます。
夢二の詩に小椋桂が曲を付けたレコードを久しぶりに手に取りました。
今の季節にピッタリな詩を紹介します。
春のあしおと
どこかしら
白いぼうるのはずむおと
いつかしら
足音もない春が来た
隣の室へ春が来た
なにかしら
うれしいことがあるやうに
春がわたしをのっくする
何時か何処かでこのレコードを聴いて頂きたいと思ってます。